中里 介山

大菩薩峠

08 白根山の巻

新字新仮名 約47,397字・読了目安95分

この作品を読む Amazonで探す

一 机竜之助は昨夜、お絹の口から島田虎之助の最期を聞いた時に、 「ああ、惜しいことをした」 という一語を、思わず口の端から洩らしました。 そうしてその晩、お絹は夜具を被って寝てしまったのに、竜之助は柱に凭れて夜を明かしたのであります。 その…

作品情報

初出第八巻「白根山の巻」「都新聞」1918(大正7)年 3月7日~5月1日
分類NDC 913
公開日2001-06-02
最終更新2014-09-17
底本 「大菩薩峠2」ちくま文庫、筑摩書房
入力(株)モモ
校正原田頌子

中里 介山の他の作品

中里 介山の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。