中里 介山

武州喜多院

新字新仮名 約3,504字・読了目安7分

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これも五月のはじめ、郊外の新緑にひたろうと、ブラリ寓を出でて、西武線の下井草までバス、あれから今日の半日を伸せるだけのして見ようと駅で掲示を見る、この線の終点は川越駅になっている、発駅は高田馬場である、そこで六十何銭かを投じて川越駅までの切…

作品情報

分類NDC 915
公開日2004-06-30
最終更新2014-09-18
底本 「日本随筆紀行第五巻 関東 風吹き騒ぐ平原で」作品社
入力門田裕志
校正多羅尾伴内

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