泉 鏡花

湯島の境内

新字新仮名 約9,483字・読了目安19分

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湯島の境内 (婦系図―戯曲―一齣) 〽冴返る春の寒さに降る雨も、暮れていつしか雪となり、 仮声使、両名、登場。 〽上野の鐘の音も氷る細き流れの幾曲、すえは田川に入谷村、 その仮声使、料理屋の門に立ち随意に仮色を使って帰る。 〽廓へ近き畦道も…

作品情報

分類NDC 912
公開日2002-02-12
最終更新2014-09-17
底本 「泉鏡花集成7」ちくま文庫、筑摩書房
入力門田裕志
校正林幸雄

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