平出 修

計画

新字旧仮名 約14,580字・読了目安29分

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「昨日大川君から来たうちから、例の者を送つてやつて下さい。」亨一は何の気なしに女に云つた。畳に頬杖して、謄写版の小冊子に読み入つて居たすず子は、顔をあげて男の方を見た。云ひかけられた詞の意味がすぐに了解しにくかつた。 「静岡へですよ。」男は…

作品情報

分類NDC 913
公開日2003-06-15
最終更新2014-09-17
底本 「定本 平出修集」春秋社
入力林幸雄
校正松永正敏

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