寺田 寅彦

鉛をかじる虫

新字新仮名 約2,533字・読了目安5分

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近頃鉄道大臣官房研究所を見学する機会を得て、始めてこの大きなインスチチュートの内部の様子をかなり詳しく知ることが出来た。名前だけ聞いたところではたいそういかめしいお役所のような気がして、書類の山の中で事務や手続きや規則の研究をしている所かと…

作品情報

初出「帝国大学新聞」1933(昭和8)年1月
分類NDC 914
公開日2004-09-30
最終更新2014-09-18
底本 「寺田寅彦全集 第二巻」岩波書店
入力Nana ohbe
校正川向直樹

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