田中 貢太郎

長者

新字新仮名 約2,677字・読了目安5分

この作品を読む Amazonで探す

何時の比であったか、四国の吉野川の辺に四国三郎貞時と云う長者が住んでた。其の長者の家では日々奴隷を海と山に入れて、海の宝、山の宝を集め執らしたので、倉と云う倉には金銀財宝が満ち溢れていたが、人には爪のさきほども施してやる心がなかった。しかし…

作品情報

分類NDC 913
公開日2012-11-21
最終更新2014-09-16
底本 「日本怪談全集 Ⅱ」桃源社
入力Hiroshi_O
校正大野裕

田中 貢太郎の他の作品

田中 貢太郎の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。