林 芙美子

落合町山川記

新字新仮名 約10,197字・読了目安20分

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遠き古里の山川を 思ひ出す心地するなり 私は、和田堀の妙法寺の森の中の家から、堰のある落合川のそばの三輪の家に引越しをして来た時、はたきをつかいながら、此様なうたを思わずくちずさんだものであった。この堰の見える落合の窪地に越して来たのは、尾…

作品情報

初出「改造 昭和8年9月号」1933(昭和8)年9月1日
分類NDC 915
公開日2004-09-26
最終更新2014-09-18
底本 「林芙美子随筆集」岩波文庫、岩波書店
入力林幸雄
校正noriko saito

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