豊島 与志雄

ひでり狐

新字新仮名 約4,738字・読了目安9分

この作品を読む Amazonで探す

一 ある夏、大変なひでりがしました。一月ばかりの間、雨は一粒も降らず、ぎらぎらした日が照って、川の水はかれ、畑の土はまっ白に乾き、水田まで乾いてひわれました。そして田畑の作物はもとより草や木までも、萎びて枯れかかりました。 田舎の人達は心配…

作品情報

分類NDC K913
公開日2006-07-30
最終更新2014-09-18
底本 「豊島与志雄童話集」海鳥社
入力kompass
校正小林繁雄、門田裕志

豊島 与志雄の他の作品

豊島 与志雄の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。