泉 鏡花

雪霊続記

新字新仮名 約7,302字・読了目安15分

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一 機会がおのずから来ました。 今度の旅は、一体はじめは、仲仙道線で故郷へ着いて、そこで、一事を済したあとを、姫路行の汽車で東京へ帰ろうとしたのでありました。――この列車は、米原で一体分身して、分れて東西へ馳ります。 それが大雪のために進行…

作品情報

分類NDC 913
公開日2005-11-24
最終更新2014-09-18
底本 「泉鏡花集成7」ちくま文庫、筑摩書房
入力門田裕志
校正土屋隆

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