中里 介山

大菩薩峠

22 白骨の巻

新字新仮名 約135,298字・読了目安271分

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一 この際、両国橋の橋向うに、穏かならぬ一道の雲行きが湧き上った――といえば、スワヤと市中警衛の酒井左衛門の手も、新徴組のくずれも、新たに募られた歩兵隊も、筒先を揃えて、その火元を洗いに来るにきまっているが、事実は、半鐘も鳴らず、抜身の槍も…

作品情報

分類NDC 913
公開日2004-02-13
最終更新2014-09-18
底本 「大菩薩峠7」ちくま文庫、筑摩書房 / 「大菩薩峠8」ちくま文庫、筑摩書房
入力大野晋、tatsuki、門田裕志
校正原田頌子

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