中里 介山

大菩薩峠

40 山科の巻

新字新仮名 約193,574字・読了目安387分

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一 過ぐる夜のこと、机竜之助が、透き通るような姿をして現われて来た逢坂の関の清水の蝉丸神社の鳥居から、今晩、またしても夢のように現われて来た物影があります。先晩は一人でしたが、今夜は、どうやら二人らしい。 その二人、どちらも小粒の姿で、こと…

作品情報

分類NDC 913
公開日2004-06-18
最終更新2014-09-18
底本 「大菩薩峠19」ちくま文庫、筑摩書房 / 「大菩薩峠20」ちくま文庫、筑摩書房
入力tatsuki
校正原田頌子

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