蒲原 有明

仙人掌と花火の鑑賞

旧字旧仮名 約3,687字・読了目安7分

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わたくしはいつもの瞑想をはじめる。――否、瞑想ではない、幻像の奇怪なる饗宴だ。雜然たる印象の凝集と發散との間に感ずる夢の一類だ。さうしてゐるうちに突然とわたくしの腦裡に、仙人掌と花火といふ記號的な概念が浮んでくる。その概念が内容を摸索する。…

作品情報

初出「屋上庭園」1910(明治43)年2月
分類NDC 914
公開日2005-04-07
最終更新2015-10-20
底本 「日本現代文學全集 22 土井晩翠・薄田泣菫・蒲原有明・伊良子清白・横瀬夜雨集」講談社
入力広橋はやみ
校正小林繁雄

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