寺田 寅彦

厄年と etc.

新字新仮名 約9,890字・読了目安20分

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気分にも頭脳の働きにも何の変りもないと思われるにもかかわらず、運動が出来ず仕事をする事の出来なかった近頃の私には、朝起きてから夜寝るまでの一日の経過はかなりに永く感ぜられた。強いて空虚を充たそうとする自覚的努力の余勢がかえって空虚その物を引…

作品情報

初出「中央公論」1921(大正10)年4月1日
分類NDC 914
公開日2003-11-29
最終更新2014-09-18
底本 「寺田寅彦全集 第三巻」岩波書店
入力砂場清隆
校正多羅尾伴内

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