杉田 久女

梟啼く

新字新仮名 約6,960字・読了目安14分

この作品を読む Amazonで探す

私には信光というたった一人の弟があった。鹿児島の平の馬場で生れた此弟が四つの年(その時は大垣にいた)の御月見の際女中が誤って三階のてすりから落し前額に四針も縫う様な大怪我をさせた上、かよわい体を大地に叩き付けた為め心臓を打ったのが原因でとう…

作品情報

初出「ホトトギス」1918(大正7)年11月
分類NDC 914
公開日2006-05-06
最終更新2014-09-18
底本 「杉田久女随筆集」講談社
入力杉田弘晃
校正noriko saito

杉田 久女の他の作品

杉田 久女の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。