新美 南吉

光

新字旧仮名 約120字・読了目安1分

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畑の光のなかにゐる。 黒い土をば耕してる。 町の光の中にゐる。 馬をつないで売つてゐる。 窓の光のなかにゐる。 紡ぐるまをまはしてる。 くらい光のなかにゐる。 鎚で金鉱たゝいてる。 ――人は光りのなかにゐる。 神も光りのなかにゐる。

作品情報

初出「赤い鳥」赤い鳥社、1933(昭和8)年4月
分類NDC K911
公開日2011-01-29
最終更新2017-01-13
底本 「日本児童文学大系 第二八巻」ほるぷ出版
入力菅野朋子
校正noriko saito

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