蒲原 有明

虚妄と真実

旧字旧仮名 約2,818字・読了目安6分

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「食後」の作者に ――君。僕は僕の近來の生活と思想の斷片を君に書いておくらうと思ふ。然し實を云へば何も書く材料はないのである。默してゐて濟むことである。君と僕との交誼が深ければ深いほど、默してゐた方が順當なのであらう。舊い家を去つて新しい家…

作品情報

初出「島崎藤村著『小説 食後』序文」博文館、1912(明治45)4月18日
分類NDC 914
公開日2005-12-14
最終更新2014-09-18
底本 「明治文學全集 99 明治文學囘顧録集(二)」筑摩書房
入力広橋はやみ
校正土屋隆

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