樋口 一葉

闇桜

新字旧仮名 約8,550字・読了目安17分

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(上) 隔ては中垣の建仁寺にゆづりて汲かはす庭井の水の交はりの底きよく深く軒端に咲く梅一木に両家の春を見せて薫りも分ち合ふ中村園田と呼ぶ宿あり園田の主人は一昨年なくなりて相続は良之助廿二の若者何某学校の通学生とかや中村のかたには娘只一人男子…

作品情報

初出「武蔵野 第一編」1892(明治25)年3月23日
分類NDC 913
公開日2007-09-04
最終更新2014-09-21
底本 「新日本古典文学大系 明治編 24 樋口一葉集」岩波書店
入力土屋隆
校正noriko saito

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