樋口 一葉

雪の日

新字旧仮名 約4,052字・読了目安8分

この作品を読む Amazonで探す

見渡すかぎり地は銀沙を敷きて、舞ふや蝴蝶の羽そで軽く、枯木も春の六花の眺めを、世にある人は歌にも詠み詩にも作り、月花に並べて称ゆらん浦山しさよ、あはれ忘れがたき昔しを思へば、降りに降る雪くちをしく悲しく、悔の八千度その甲斐もなけれど、勿躰な…

作品情報

初出「文学界 第三号」1893(明治26)年3月31日
分類NDC 913
公開日2007-09-08
最終更新2014-09-21
底本 「新日本古典文学大系 明治編 24 樋口一葉集」岩波書店
入力土屋隆
校正noriko saito

樋口 一葉の他の作品

樋口 一葉の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。