平出 修

計画

旧字旧仮名 約14,643字・読了目安29分

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「昨日大川君から來たうちから、例のものを送つてやつて下さい。」亨一は何の氣なしに女に云つた。疊に頬杖して、謄寫版の小册子に讀み入つて居たすず子は、顔をあげて男の方を見た。云ひかけられた時詞の意味がすぐに了解しにくかつた。 「靜岡へですよ。」…

作品情報

分類NDC 913
公開日1998-07-25
最終更新2014-09-17
底本 「現代日本文學全集 84 明治小説集」筑摩書房
入力小林徹
校正かとうかおり

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