香倶土 三鳥 、夢野 久作

二つの鞄

新字新仮名 約491字・読了目安1分

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小さな鞄と大きな鞄と二つ店に並んでおりました。大きな鞄はいつも小さな鞄を馬鹿にして、 「お前なんぞはおれの口の中に入ってしまう」 と冷かしました。 二つの鞄は同じ時に同じ人に買われて、同じ家に行きました。すると小さな鞄の中にはお金や何か貴い…

作品情報

初出「九州日報」1923(大正12)年11月20日
分類NDC K913
公開日2007-08-08
最終更新2014-09-21
底本 「夢野久作全集7」三一書房
入力川山隆
校正土屋隆

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