長谷川 時雨

糸繰沼

新字新仮名 約1,501字・読了目安3分

この作品を読む Amazonで探す

湖、青森あたりだとききました、越中から出る薬売りが、蓴菜が一ぱい浮いて、まっ蒼に水銹の深い湖のほとりで午寐をしていると、急に水の中へ沈んでゆくような心地がしだしたので、変だと思っていると、何処でか幽かに糸車を廻す音がきこえたともうします。お…

作品情報

分類NDC 913
公開日2007-12-11
最終更新2014-09-21
底本 「文豪怪談傑作選・特別篇 百物語怪談会」ちくま文庫、筑摩書房
入力門田裕志
校正noriko saito

長谷川 時雨の他の作品

長谷川 時雨の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。