長谷川 時雨

花火と大川端

旧字旧仮名 約8,523字・読了目安17分

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花火といふ遊びは、金を飛散させてしまふところに多分の快味があるのだから、經濟の豐なほど豪宕壯觀なわけだ。私といふ子供がはじめて記憶した兩國川開きの花火は、明治二十年位のことだから、廣告花火もあつたではあらうが、資本力の充實した今日から見れば…

作品情報

初出「改造」1934(昭和9)年7月
分類NDC 914
公開日2009-03-03
最終更新2014-09-21
底本 「桃」中央公論社
入力門田裕志
校正仙酔ゑびす

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