折口 信夫

日本の女形

――三代目中村梅玉論――

新字旧仮名 約4,304字・読了目安9分

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今の梅玉が、福助から改名した披露の狂言は、その当時、親をがみに正月郷家に帰つてゐて、見ることが出来た。「石田ノ局」を出し物とし、ほかに主立つた役では今一つ「安達原」の袖萩を勤めてゐた。折も折、彼自身長く女房役をつとめて来た鴈治郎が、危篤で、…

作品情報

初出「夕刊新大阪」1947(昭和22)年11月20日~22日
分類NDC 774
公開日2018-03-18
最終更新2018-02-25
底本 「折口信夫全集 22」中央公論社
入力門田裕志
校正酒井和郎

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