折口 信夫

文楽の光明

新字旧仮名 約1,214字・読了目安2分

この作品を読む Amazonで探す

今の時期の日本人に、一番見せたく思はれるのは、文楽座の舞台が、最濃厚に持つてゐる愁ひの芸術である。極度に反省力を失つた我々は、心の底から寂しい光りに照されて来なければ、ほんたうに種族としての救ひがないのである。文楽も、ある点からは近年少しう…

作品情報

初出「東京新聞」1949(昭和24)年5月3日
分類NDC 777
公開日2020-02-11
最終更新2020-01-27
底本 「折口信夫全集 22」中央公論社
入力門田裕志
校正酒井和郎

折口 信夫の他の作品

折口 信夫の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。