道〔扉の言葉〕
新字新仮名 約751字・読了目安2分
いつぞや、日向地方を行乞した時の出来事である。秋晴の午後、或る町はずれの酒屋で生一本の御馳走になった。下地は好きなり空腹でもあったので、ほろほろ気分になって宿のある方へ歩いていると、ぴこりと前に立ってお辞儀をした男があった、中年の、痩せて蒼…
作品情報
| 初出 | 「「三八九」第六集」1933(昭和8)年2月28日 |
|---|---|
| 分類 | NDC 911 914 |
| 公開日 | 2008-07-25 |
| 最終更新 | 2014-09-21 |
| 底本 | 「山頭火随筆集」講談社文芸文庫、講談社 |
| 入力 | 門田裕志 |
| 校正 | 仙酔ゑびす |
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