岡本 綺堂

年賀郵便

新字新仮名 約1,542字・読了目安3分

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新年の東京を見わたして、著るしく寂しいように感じられるのは、回礼者の減少である。もちろん今でも多少の回礼者を見ないことはないが、それは平日よりも幾分か人通りが多いぐらいの程度で、明治時代の十分の一、ないし二十分の一にも過ぎない。 江戸時代の…

作品情報

初出「モダン日本」1935(昭和10)年1月号
分類NDC 914
公開日2009-01-10
最終更新2014-09-21
底本 「岡本綺堂随筆集」岩波文庫、岩波書店
入力川山隆
校正noriko saito

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