岡本 かの子

愛

新字旧仮名 約1,869字・読了目安4分

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その人にまた逢ふまでは、とても重苦しくて気骨の折れる人、もう滅多には逢ふまいと思ひます。さう思へばさば/\して別の事もなく普通の月日に戻り、毎日三時のお茶うけも待遠しいくらゐ待兼ねて頂きます。人間の寿命に相応はしい、嫁入り、子育て、老先の段…

作品情報

分類NDC 913
公開日2004-05-12
最終更新2016-01-16
底本 「日本幻想文学集成10 岡本かの子」国書刊行会
入力門田裕志
校正湯地光弘

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