葛西 善蔵

雪をんな

旧字旧仮名 約3,284字・読了目安7分

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一 『では誰か、雪をんなをほんとに見た者はあるか?』 いゝや、誰もない。しかし、 『私とこの父さんは、山からの歸りに、橋向うの松原でたしかに見た。』 『そんなら私とこの祖父さんなんか、幾度も/\見てる。』 『いや私とこのお祖母さんは、この間…

作品情報

初出「處女文壇 第一卷三號」1917(大正6)年7月1日
分類NDC 913
公開日2019-01-16
最終更新2018-12-24
底本 「葛西善藏全集 第一卷」津輕書房
入力林田清明
校正フクポー

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