田中 貢太郎

赤い土の壺

新字新仮名 約8,217字・読了目安16分

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永禄四年の夏のことであった。夕陽の落ちたばかりの長良川の磧へ四人伴の鵜飼が出て来たが、そのうちの二人は二羽ずつの鵜を左右の手端にとまらし、後の二人のうちの一人は艪を肩にして、それに徳利や椀などを入れた魚籃を掛け、一人は莚包を右の小脇に抱え、…

作品情報

分類NDC 913
公開日2012-04-29
最終更新2014-09-16
底本 「日本怪談大全 第一巻 女怪の館」国書刊行会
入力川山隆
校正門田裕志

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