牧野 信一

手紙

新字旧仮名 約1,573字・読了目安3分

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お手紙拝見。面白い手紙だつたよ。あれだけ能弁な手紙が書けながら、まつたく君の熒々たる気焔には寧ろ小生は怖れを覚ゆるのであるが、それで、何うして、「哲人の石」の続稿がつゞけられないのか、不思議と思ふ。昨夜も小生は、あの君の作品を、三人の友達に…

作品情報

初出「セルパン 通巻第十四号(四月号)」第一書房、1932(昭和7)年4月1日
分類NDC 915
公開日2011-09-30
最終更新2016-05-09
底本 「牧野信一全集第四巻」筑摩書房
入力宮元淳一
校正門田裕志

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