室生 犀星

庭をつくる人

新字新仮名 約9,433字・読了目安19分

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つくばい つれづれ草に水は浅いほどよいと書いてある。わたくしは子供のころは大概うしろの川の磧で暮した。河原の中にも流れとは別な清水が湧いていて、そこを掘り捌いて小さいながれをわたくしは毎日作って遊んだものである。ながれは幅二尺くらい長さ三間…

作品情報

分類NDC 914
公開日2014-08-24
最終更新2014-09-16
底本 「日本の名随筆6 庭」作品社
入力門田裕志
校正noriko saito

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