梟の眼
新字新仮名 約11,496字・読了目安23分
ポケットのダイヤ 陽子は珍らしく早起きして、朝のお化粧もすませ、ヴェランダの籐椅子にながながと両足を延ばし、ココアを飲みながら、頻りに腕時計を眺めていた。 客間の置時計が九時を打つと、それを合図のように玄関のベルが鳴って、貴金属商の杉村が来…
作品情報
| 初出 | 「キング 一三巻三号」1937(昭和12)年3月号 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2012-12-19 |
| 最終更新 | 2014-09-16 |
| 底本 | 「大倉燁子探偵小説選」論創社 |
| 入力 | kompass |
| 校正 | 門田裕志 |
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