泉 鏡花

文章の音律

旧字旧仮名 約1,647字・読了目安3分

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近來の小説の文章は、餘程蕪雜になつたやうに考へられる、思想が大切であるのは言ふまでも無いが、粗笨な文章では思想が何んなに立派でも、讀者に通じはしまい、感じはしまいと思ふ。就中近頃の小説の文章に、音律といふことが忽にされて居る、何うして忽せ處…

作品情報

初出「明治評論 第十二巻第五号」明治評論社、1909(明治42)年5月1日
分類NDC 914
公開日2013-04-25
最終更新2014-09-16
底本 「鏡花全集 卷二十八」岩波書店
入力石波峻一
校正門田裕志

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