樋口 一葉

花ごもり

旧字旧仮名 約14,110字・読了目安28分

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其一 本郷の何處とやら、丸山か片町か、柳さくら垣根つゞきの物しづかなる處に、廣からねども清げに住なしたる宿あり、當主は瀬川與之助とて、こぞの秋山の手の去る法學校を卒業して、今は其處の出版部とやら編輯局とやらに、月給なにほど成るらん、靜かに青…

作品情報

初出其一~其四「文學界 第十四號」文學界社雜誌社、1894(明治27)年2月28日<br>其五~其七「文學界 第十六號」文學界社雜誌社、1894(明治27)年4月30日
分類NDC 913
公開日2016-11-23
最終更新2016-11-23
底本 「文學界 第十四號」文學界社雜誌社 / 「文學界 第十六號」文學界社雜誌社
入力万波通彦
校正Juki

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