樋口 一葉

この子

旧字旧仮名 約12,242字・読了目安24分

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口に出して私が我子が可愛いといふ事を申したら、嘸皆樣は大笑ひを遊ばしましやう、それは何方だからとて我子の憎いはありませぬもの、取たてゝ何も斯う自分ばかり美事な寶を持つて居るやうに誇り顏に申すことの可笑しいをお笑ひに成りましやう、だから私は口…

作品情報

初出「日本之家庭」1896(明治29)年1月
分類NDC 913
公開日2014-10-24
最終更新2014-09-15
底本 「樋口一葉全集第二卷」新世社
入力万波通彦
校正Juki

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