樋口 一葉

暗夜

旧字旧仮名 約20,664字・読了目安41分

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(その一) 取まわしたる邸の廣さは幾ばく坪とか聞えて、閉ぢたるまゝの大門は何年ぞやの暴風雨をさながら、今にも覆へらんさま危ふく、松はなけれど瓦に生ふる草の名の、しのぶ昔しはそも誰れとか、男鹿やなくべき宮城野の秋を、いざと移したる小萩原ひとり…

作品情報

初出その一~その四「文學界 一九号」文學界社雜誌社、1894(明治27)年7月30日<br>その五~その六「文學界 二一号」文學界社雜誌社、1894(明治27)年9月30日<br>その七~その十二「文學界 二三号」文學界社雜誌社、1894(明治27)年11月30日
分類NDC 913
公開日2019-05-02
最終更新2019-08-29
底本 「文學界 一九号、二一号、二三号」文學界社雜誌社
入力万波通彦
校正Juki

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