伊藤 左千夫

新万葉物語

新字新仮名 約5,322字・読了目安11分

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からからに乾いて巻き縮れた、欅の落葉や榎の落葉や杉の枯葉も交った、ごみくたの類が、家のめぐり庭の隅々の、ここにもかしこにも一団ずつ屯をなしている。 まともに風の吹払った庭の右手には、砂目の紋様が面白く、塵一つなくきれいだ。つい今しがたまで背…

作品情報

初出「文章世界 第四卷第二號」1909(明治42)年2月1日
分類NDC 913
公開日2019-05-01
最終更新2019-04-26
底本 「伊藤左千夫集」房総文芸選集、あさひふれんど千葉
入力高瀬竜一
校正きりんの手紙

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