吉川 英治

新書太閤記

05 第五分冊

新字新仮名 約219,827字・読了目安440分

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とらと虎 湖畔の城は、日にまし重きをなした。長浜の町には、灯のかずが夜ごとのように増えてゆく。 風土はよし、天産にはめぐまれている。しかも、城主に人を得て、安業楽土の国とは、おれたちのことなれと、謳歌せぬ領民はなかった。 ここで一応。 秀吉…

作品情報

初出太閤記「読売新聞」1939(昭和14)年1月1日~1945(昭和20)年8月23日<br>続太閤記「中京新聞」他複数の地方紙1949(昭和24)年
分類NDC 913
公開日2015-10-01
最終更新2016-01-03
底本 「新書太閤記(五)」吉川英治歴史時代文庫、講談社
入力門田裕志
校正トレンドイースト

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