小熊 秀雄

きのふは嵐けふは晴天

新字旧仮名 約6,342字・読了目安13分

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舞台 周囲が岩石ばかりの大谿谷の底を想像させる所、極度に晴れ渡つた早春の朝、遠くから太鼓のにぶい音と、タンバリンの低い音が断続的に聞えてくる、舞台ボンヤリとして何か間のぬけた感。 ○いざり一、(空虚な舞台へ這ひ出てくる、舞台の中央でものうく…

作品情報

初出「新劇人」1936(昭和11)年4月
分類NDC 911 912
公開日1999-06-18
最終更新2014-09-17
底本 「新版・小熊秀雄全集第一巻」創樹社
入力八巻美恵
校正浜野智

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