江戸川 乱歩

赤い部屋

新字新仮名 約18,876字・読了目安38分

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異常な興奮を求めて集った、七人のしかつめらしい男が(私もその中の一人だった)態々其為にしつらえた「赤い部屋」の、緋色の天鵞絨で張った深い肘掛椅子に凭れ込んで、今晩の話手が何事か怪異な物語を話し出すのを、今か今かと待構えていた。 七人の真中に…

作品情報

初出「新青年」博文館、1925(大正14)年4月
分類NDC 913
公開日2016-08-28
最終更新2016-06-10
底本 「江戸川乱歩全集 第1巻 屋根裏の散歩者」光文社文庫、光文社
入力門田裕志
校正岡村和彦

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