野村 胡堂

銭形平次捕物控

376 橋の上の女

新字新仮名 約12,479字・読了目安25分

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一 「親分、たまらねえ事があるんで、これから日本橋まで出かけますよ、いっしょに行って見ちゃ何うです」 巳の刻近い、真昼の日を浴びて、八五郎はお座敷を覗いて顎を撫でるのです。四月のある日、坐っていると、ツイ居睡りに誘われるような、美しい日和で…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋新社、1957(昭和32)年4月号
分類NDC 913
公開日2017-08-09
最終更新2017-07-22
底本 「橋の上の女 ――銭形平次傑作選②」潮出版社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正結城宏

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