中谷 宇吉郎

低温室だより

新字新仮名 約7,260字・読了目安15分

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一 御名前の記憶ちがいだったら大変失礼であるが、楚人冠先生か誰かの随筆の中にこんな話があった。 先生が、大分昔の話であるが、どこかの田舎で講演をされたことがあった。聴衆は村の人たちで、知識階級などというものとは凡そ縁の遠い、ただの農家の主人…

作品情報

初出一「婦人之友 第三十四巻第八号」婦人之友社、1940(昭和15)年8月1日<br>二「岩波講座物理学 月報十九号」岩波書店、1940(昭和15)年8月29日
分類NDC 451
公開日2021-07-04
最終更新2021-06-28
底本 「中谷宇吉郎集 第三巻」岩波書店
入力kompass
校正砂場清隆

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