泉 鏡花

三尺角

新字新仮名 約15,286字・読了目安31分

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一 「…………」 山には木樵唄、水には船唄、駅路には馬子の唄、渠等はこれを以て心を慰め、労を休め、我が身を忘れて屈託なくその業に服するので、恰も時計が動く毎にセコンドが鳴るようなものであろう。またそれがために勢を増し、力を得ることは、戦に鯨…

作品情報

初出「新小説 第四年第一巻」1899(明治32)年1月1日
分類NDC 913
公開日2016-07-01
最終更新2016-06-22
底本 「化鳥・三尺角 他六篇」岩波文庫、岩波書店
入力日根敏晶
校正門田裕志

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