山本 周五郎

青べか物語

新字新仮名 約165,392字・読了目安331分

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はじめに 浦粕町は根戸川のもっとも下流にある漁師町で、貝と海苔と釣場とで知られていた。町はさして大きくはないが、貝の罐詰工場と、貝殻を焼いて石灰を作る工場と、冬から春にかけて無数にできる海苔干し場と、そして、魚釣りに来る客のための釣舟屋と、…

作品情報

初出「文藝春秋」1960(昭和35)年1月号~1961(昭和36)年1月号
分類NDC 913
公開日2018-01-01
最終更新2018-01-01
底本 「山本周五郎全集第十四巻 青べか物語・季節のない街」新潮社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正砂場清隆

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