山本 周五郎

飛躍にも表と蔭

――九日目感想――

新字新仮名 約1,041字・読了目安2分

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九日目は平凡な勝負が多かった。それだけに各力士のすまひぶりの特徴がいろいろと分って面白かった。相撲ぶりが飛躍しているときでも、その飛躍のなかに個性の華を咲かせる力士と、個性が飛躍の蔭に隠れてしまう力士とがある。前者は竜が雲を得た壮観であり、…

作品情報

初出「相撲」日本大相撲協会、1940(昭和15)年2月
公開日2026-07-15
最終更新2026-07-14
底本 「暗がりの弁当」河出文庫、河出書房新社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正noriko saito

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