岩野 泡鳴

黒き素船

新字旧仮名 約207字・読了目安1分

この作品を読む Amazonで探す

黒き 素船 を 透かし見れば、 砂 に しやがめる 影 と まがひ、 沖 の 小島 の 薄き 見れば、 人 の 思ひに 沈む けはひ、 空 に 住へる 月 を 仰ぎ、 寂びし わが身 の 魂 と 見たり。 われは そのまま まなこ 閉ぢて、…

作品情報

初出「天鼓 第十号」北上屋書店、1905(明治38)年8月23日
分類NDC 911
公開日2022-01-20
最終更新2021-12-27
底本 「日本の詩歌 26 近代詩集」中央公論社
入力hitsuji
校正きりんの手紙

岩野 泡鳴の他の作品

岩野 泡鳴の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。