三富 朽葉

深夜

新字旧仮名 約232字・読了目安1分

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影と銀の乱れる夜へ 月は死葉を刈り立てる。 (魂は忍び音を聞く。) 虚空の淵に揺られる 星の瞳は鈴を響かす。 (魂は灰を見つめる。)―― 渦巻く雲より覗く 烈しい闇の裸形。 (魂は火を失ふ。)―― いつも地平を逍ふ獣の群よ、 いつも雪の降る…

作品情報

公開日2022-08-14
最終更新2022-07-27
底本 「日本の詩歌 26 近代詩集」中央公論社
入力hitsuji
校正きりんの手紙

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