三富 朽葉

水のほとりに

新字旧仮名 約163字・読了目安1分

この作品を読む Amazonで探す

水の辺りに零れる 響ない真昼の樹魂。 物のおもひの降り注ぐ はてしなさ。 充ちて消えゆく もだしの応へ。 水のほとりに生もなく死もなく、 声ない歌、 書かれぬ詩、 いづれか美しからぬ自らがあらう? たまたま過ぎる人の姿、獣のかげ、 それは皆…

作品情報

初出「自然と印象 第一集」自由詩社、1909(明治42)年5月10日
公開日2022-08-02
最終更新2022-07-27
底本 「日本の詩歌 26 近代詩集」中央公論社
入力hitsuji
校正きりんの手紙

三富 朽葉の他の作品

三富 朽葉の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。