素木 しづ

秋は淋しい

新字旧仮名 約7,749字・読了目安15分

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一時心配した時子の病氣も、だん/\快い方に向って来ると、朝子は毎日ぼんやりした顔をして子供のベッドの裾の方に腰をおろしてゐた。そして時子の寝てゐる間は、白いカーテンの巻き上げてある窓の方を見てゐる。 窓からは、毎日のやうに釣台で運ばれて来る…

作品情報

初出「新潮」1918(大正7)年3月号
分類NDC 913
公開日1999-09-05
最終更新2014-09-17
底本 「素木しづ作品集 山田昭夫編」札幌・北書房
入力小林徹
校正湯地光弘

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