折口 信夫

文学に於ける虚構

旧字旧仮名 約4,601字・読了目安9分

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このごろ、短歌の上で虚構の問題が大分取り扱はれて來た。文學に虚構といふことは、昔から認められてゐた。日本文學では、それを繪空事・歌虚言などゝ言つて、文學には嘘の伴ふものだといふことを、はつきり知つてゐた。寧、藝術は嘘で成り立つてゐる。其肝腎…

作品情報

初出「短歌研究 第五卷第四號」1948(昭和23)年4月
分類NDC 901
公開日2004-01-17
最終更新2014-09-18
底本 「折口信夫全集 第廿七巻」中央公論社
入力高柳典子
校正多羅尾伴内

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